温州みかんには、極早生品種・早生品種・南柑20号などいろいろな品種があり、それぞれ出荷時期も異なり、それぞれの時期で一番美味しいものを出荷しています。
「極早生」10月上旬〜10月下旬生育期間が短く、秋の早い内に食べ頃をむかえるため、早期に収穫できます。多種の品種があり、それぞれ食味や外観に特徴があります。保内共選では、マルチ栽培による糖度、着色の向上を目指しています。
「早生」11月上旬〜12月下旬年末まで出荷できる主力品種です。比較的栽培がし易く、量的にも多い品種ですが、栽培管理により、品質に差が現れやすい面もあり、マルチ栽培など技術管理で品質向上を行っています。
「中生」「普通」12月下旬〜2月中旬早生に比べて上品な外観をしています。優良園地で適期に収穫された果実の食味は、早生品種でマルチ完熟栽培と比べても遜色がありません。中玉からやや大玉が多く、贈答用に最適です。 |